山口県内で採取できる石灰石は、大変品質も良く加工もしやすいです。この石灰石の中でも叩くときれいな音の出るものを、地元の人は霞み（かすみ）と言っています。今回はこの石灰石を使って風鈴を作りました。参加者はまず、涼しさを感じる風鈴の効果について考えたのち、石灰石の中の化石が見えやすくなるように３種のペーパーで研磨しました。最後に石灰石の風鈴を糸で結んで完成です。　

　完成した風鈴は、きれいな音を響かせていました。